【イーオンズ・エンドと仕事】共通点は?(その2)

イーオンズ・エンド

イーオンズ・エンドと仕事のありかた共通点はあるのでしょうか? 今回は後半です。

【イーオンズ・エンド】のデッキを構築するシステムには、ビジネスに応用できそうな要素

  • 資源管理
  • 長期的視点
  • 適応力
  • チームワークと役割分担
  • リスク管理
  • 継続的な学習と改善
  • 資源の最適化

チームワークと役割分担

 イーオンズ・エンドは協力ゲームとして、各プレイヤーが異なる役割を担当し、勝利に貢献します。これは、ビジネスにおけるチーム編成や役割分担を反映しています。

 

 4人プレイの場合ですが、攻撃役、守り・回復役と役割分担することが大事です。カディア、ジアン、ミストは攻撃役としてできるだけ早いターンで高コスト呪文を獲得する、ブラマ、アーデルハイム、フェドラクサは守り・回復役として、強い呪文をすぐに獲得しないようにする、でしょうか。実際には、回復役であるブラマも、ある程度強い呪文を持たせないと後半に火力不足となってしまいますが。

 

 ビジネスにおいて、自分と仲間の得意を見極めて役割分担することで、チームがうまく回ります。ゲームと異なるのは、自分と仲間の強みは誰も教えてくれないので、自分で見極めなければならないところだと思います。

 

リスク管理

 高コストのカードを獲得するタイミングや、リスクの高い戦略を取るかどうかの判断が求められます。これは、ビジネスにおけるリスク管理やリスク・リターンのバランスの取り方に通じます。

 例えば、チャージするか高コストのカード獲得するかの判断や、パワーカードやミニオンが出現した時に、すぐ対応するかほかの行動を優先するかの判断などが挙げられます。また、終盤ではミニオンの攻撃を覚悟でネメシスを集中的に攻撃するかミニオンへダメージを振り分けるかという場合も挙げられます。

 失敗した時のリスクがどこまで許容できるか、リスク許容度をはかることが大切です。

ちいさな失敗ならばおそれずトライしていきたいものです。チャンスの女神は前髪しかないらしいです。

 

継続的な学習と改善

 ゲームを重ねるごとに、より効果的なデッキ構築の戦略を学びます。これは、ビジネスにおける継続的な学習と改善のプロセスに似ています。

 成功するまで続けている間は失敗ではありません。

 一度勝てなくても、キャラクター、デッキ、カードの獲得順、キャラクターの行動、ネメシスの攻撃パターンなど、改善できるポイントは多くあります。大事なのは「どこでうまくいかなかったのか」を覚えておいたり、記録しておいたりすることです。

 仕事においても、(失敗ではないが)うまくいかなかった理由を掘り下げることで、真の原因を特定し、対策を立てることができます。

 

資源の最適化

 限られたデッキを最大限に活用するため、各カードの効率性と相乗効果を考慮する必要があります。これは、ビジネスにおける効率化や相乗効果の追求と類似しています。 

 イーオンズ・エンドでは、仲間によい影響を与えるカード(特に遺物カード、キャラクターの固有カード)をうまく活用することで、戦いを有利に進められます。【終わりなき戦い】では、仲間を強化したりカードを与えたりと、いかに効率よくパーティー全体を強くするかがイーオンズ・エンドよりも求められます。

 例えば、自分がGIVEすることで、チーム全体がまとまったり、プロジェクトが円滑に進行したりすることと似ています。GIVEする相手を選択する必要もあります。

 

まとめ

 イーオンズ・エンドのデッキ構築システムは、戦略的思考、リソース管理、適応力、チームワークなど、ビジネスで重要なスキルを磨くことができます。

 ビジネスで難しい問題に直面しても、イーオンズ・エンドのことを思い出すと、前向きに考えられるかもしれません。

 

ではまたっ!

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