イーオンズ・エンドとは、敵である「ネメシス」を、プレイヤーである「破孔魔術師」が立ち向かうボードゲームです。
多くのサイトは、レビューや実際にプレイしたもの、各カードのレビューかと思います。
そして、「ネメシスは強い」という感想。確かに、相当強い。だから、おもしろい。
「ネメシスが強すぎてどうしたらいいかわからない」という方のために、
・ネメシス討伐の基本
・攻略につながる序盤の立ち回り
を考えていこうと思います。
ネメシス討伐の基本
ネメシスに立ち向かう前に、条件を書いてみます。
覚えておきたいカードとターンの前提条件
ネメシスカードは
第一階層が11枚、
第二階層が10枚、
第三階層が10枚の合計31枚です。
キャラ4人でプレイする場合、のターン順カードはプレイヤー4枚とネメシス2枚の合計6枚です。
1ターンでネメシスカードは2枚めくられますので、すべてのネメシスカードがめくられるのは16ターン目となります。
その間、各キャラの呪文フェイズ、メインフェイズはそれぞれ15~16回となります。
そして、呪文カードを得たあと、キャストできるのは早くとも3ターン後(例外はありますが)です。
強い呪文を取得するのは重要ですが、4キャラプレイの場合は強力な呪文をキャストする回数はそれほどありません。可能であればデッキを圧縮します。
ネメシスカードの特徴は、ミニオンカード、カードを捨てさせるもの、暴走するもの、プレイヤーにダメージを与えるもの、グレイブホールドにダメージを与えるものに分かれます。
また、ミニオンカードがどんな特徴があって、どのように対応すればよいか考えておく必要があります。
ネメシスとミニオンのライフ
ネメシスのライフは通常70(ネメシスによって異なりますが)です。
ミニオンのライフは、5,6,8,9,11,13など。ミニオンを倒しながらネメシスにダメージを与えるとなると、15~16ターンの間に合計100ダメージ以上与えるほどの強さが必要となります。
合計100ダメージ与えるには
100ダメージ与えるには、呪文カードを効率よく取得し、キャストすることが必要です。
各キャラ3~4枚のスパークを持っていますが、2ターンで3~4ダメージ×4=12~16です。キャストできるのは2ターン目からですので、16ターン目には12~16×8=96~128
と言いたいところですが、カードを全くとらなかった場合です。実際には宝石カードや遺物カードを取るため、カードの回転が遅くなります。
それに1ダメージずつでは、増えてくるミニオンに対応できず、全滅してしまいます。
1ターン目からミニオンが出現すると、2ターン目から暴走させたりやダメージを与えてきたりします。
攻撃役のキャラは、すぐに呪文取得することをおすすめします。
攻略につながる序盤の立ち回り
序盤の立ち回りで重要なのは、役割分担です。
大まかに「攻撃役」「回復役・守り役」に分けます。全員が呪文カードを取りに行くと、回復・守りが遅くなってしまいます。
攻撃役は呪文カードを早めに取り、破孔を開放して呪文カードを2枚セットできる状態にしておきます。
回復・守り役は、宝石カードを取りに行きます。ネメシスやミニオンが激しい攻撃をしないうちに、『群生ダイアモンド』を2枚取りに行くことをおすすめします。たしかに『翡翠』の方が取りやすいです。しかし、手札が5枚までと考えると、『群生ダイアモンド』2枚で6エーテルはコスパがよいと考えます。そして、チャージを貯めて回復や守りに備えます。
参考:【イーオンズエンド 攻略】『翡翠』を取るよきタイミングは?
2024.3.24追記:【イーオンズエンド 攻略】ブラマが『群生ダイアモンド』を2枚重ねる方法
【イーオンズエンド 攻略】アーデルハイムが『群生ダイアモンド』を2枚重ねる方法
まとめ
カードを取って使えるようになるまで、意外と時間がかかるし、強いカードを取っても、何度もキャストしたり、使ったりができないことがわかりました。役割分担して、呪文や宝石カードを取りに行くことで序盤が有利になります。具体的な検証を今後していきます。
関連:【イーオンズエンド 攻略】考察 ネメシスと戦う前に考えること6選
2024.2.21追記:攻撃役が最速でカオスアークを取る方法は
こちら→【イーオンズエンド攻略】ネメシス討伐の基本その1
2024.4.6追記:【イーオンズエンド 攻略】<攻撃役編>迷った時にする行動
【イーオンズエンド 攻略】プレイヤーの行動まとめレイジボーンなら、これで勝てる!
2024.5.4追記:【イーオンズエンド 攻略】目指すのは、安定して10ダメージ
ほかにも、プレイしていると
「このカードはこのネメシスに有効です」
「このカードを4枚そろえれば、強力だよ」
「破孔を4つとも解放させればこの呪文は最強なり」
といったことが、実際のプレイでできるのでしょうか?
これも検証してみたいと思います。
ではまたっ!
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