始めたころは、「圧縮?」「チャージ?」 さっぱりわかりませんでした。
前回、おすすめサプライ「デッキ圧縮」について考察しました。
今回は、「チャージし放題!」のサプライを試して、どのくらいおすすめなのか考察します。
説明書に書かれているおすすめサプライ(前回の再掲)
デッキ圧縮
- 『翡翠』
- 『赤熱ルビー』
- 『燃えるオパール』
- 『屈曲ダガー』
- 『瓶詰の渦動』
- 『ヴィジョン増幅』
- 『エッセンス強奪』
- 『空間洞察』
- 『飲み込む虚無』
チャージし放題!←今回はこちら
- 『翡翠』
- 『ヴリスウッドの琥珀』
- 『群生ダイヤモンド』
- 『ゆらめくプリズム』
- 『魔術師の護符』
- 『スペクトル残響』
- 『炎上』
- 『凶雷』
- 『熾火の鞭』
火力が低めなのがすごく気になります。
(「チャージし放題!」に「!」がつけてあるのはルール説明書通りです)
使用キャラクター
カディアとアーデルハイムです。
アビーとボブ(ルール説明書の例で出てくるプレイヤー)は選んでませんが、チャージ技が攻撃につながることが重要であると考えます。
このサプライは、グレイヴホールド、キャラクターの回復が全くできないので、カディアを入れておきます。攻撃の要(かなめ)でもあります。また、サプライの呪文の火力が低めなので、チャージ技でダメージを稼ぎます。
『群生ダイヤモンド』がありますが、2枚重ねまでに時間が若干かかるので採用するか迷います。
戦う時の条件
- 勝利する
個人的には、『炎上』があんまり好きではないのですが・・。
戦う時のポイント
- カディアがチャージできる環境にする
- 『炎上』はアーデルハイムに
- 『魔術師の護符』もアーデルハイムもカディアも獲得する。ただし、カディアは呪文を3枚以上獲得してから考慮する。
- カディアは『熾火の鞭』『凶雷』を複数獲得する
- カディアもアーデルハイムも破孔をすべて開放する
- アーデルハイムは『群生ダイヤモンド』を重ねて獲得する
- 『ゆらめくプリズム』『スペクトル残響』でカードを圧縮する
- ミニオンがいない場合はセットしている『スパーク』はキャストしない。ただし手札の呪文をセットしたい時は除く
『群生ダイヤモンド』を重ねることにしました。破孔の強化とチャージ、呪文獲得のためです。
大ダメージを与えるためには?
- 高コスト呪文を複数獲得
- 破孔開放
- カードの圧縮
これに尽きます。デッキ圧縮のサプライと比べると、圧縮の効率は高くありませんが。『凶雷』を獲得することで閉鎖状態の破孔にもセットできるので活用します。
結果
勝利しました!
- レイジボーンの体力:ゼロ
- ネメシスカード:山札のこり2枚 憤怒の化身:体力10
- ミニオン:なし
- カディア:体力5
- アーデルハイム:体力5
- グレイヴホールドの体力:2
- 破孔:
カディア・・・すべて開放
アーデルハイム・・・破孔II、IIIを開放 - チャージ技:各キャラ3回ずつ発動
倒したミニオン
- 霞を吐く者
- 煽動獣
- 嘲笑者
- 針歯獣
- 毒蟲獣
- 角礫体
- 憤怒の化身
破壊したカード
- 『水晶』10枚
- 『スパーク』2枚
- 『凶雷』2枚
- 『スペクトル残響』1枚
- 『ゆらめくプリズム』1枚
- 『翡翠』1枚
カディアの所持カード
- 『熾火の鞭』2枚
- 『凶雷』1枚
- 『スパーク』1枚
- 『炎上』2枚(1枚は終盤に獲得のため出番なし)
- 『翡翠』1枚
- 『ヴリスウッドの琥珀』1枚
- 『魔術師の護符』1枚
- 『ゆらめくプリズム』1枚
- 固有カード1枚
アーデルハイムの所持カード
- 『熾火の鞭』2枚
- 『凶雷』2枚
- 『スパーク』2枚
- 『炎上』2枚
- 『群生ダイヤモンド』2枚
- 『翡翠』2枚
- 『ヴリスウッドの琥珀』1枚
- 『水晶』3枚
- 『魔術師の護符』1枚
- 『ゆらめくプリズム』1枚
- 固有カード1枚
結論:おすすめのサプライ「チャージし放題!」は、ハラハラした
カディアの行動
『ヴリスウッドの琥珀』を1ターン目で獲得し、『熾火の鞭』を獲得しました。
さらに『凶雷』『スペクトル残響』『ゆらめくプリズム』を獲得したあと、『魔術師の護符』を獲得しました。
『抹消』(開放状態の破孔の数が最も多いプレイヤーは、自分の手札からカード4枚を破壊するか、あるいは4ダメージを受ける)により、カディアの手札4枚(『スパーク』2枚を含む)が破壊されました。
『現実断裂』(暴走3回 廃棄にはコスト3エーテル以上の呪文カード2枚破壊)で『スペクトル残響』『凶雷』を破壊しました。
そのおかげで、カードが10枚になり、
- 2ターンに1回10ダメージ以上の呪文キャスト
- 固有カードによる体力回復
ができました。
チャージ技も発動できました。
『熾火の鞭』のエーテル消費による仲間の呪文キャストは不要でした。
アーデルハイムの行動
アーデルハイムは破孔IIを開放したあと、『魔術師の護符』を獲得しました。はじめに獲得しないとチャンスがなさそうでした。
途中、『静電放出』(パワー3:セットしている呪文が最も多いプレイヤーは、自分がセットしている呪文1つにつき2ダメージ)が場にあったため、呪文のセットを避けていたせいで、カード獲得が遅れました。
結果、アーデルハイムが『群生ダイヤモンド』を重ねるのが遅くなり、7エーテルで廃棄できるパワーカードの処理ができませんでした。
『炎上』は、やはりオマケでした。
後半は、アーデルハイムはチャージ技によるパワーカード廃棄を3回成功させました。
カード圧縮の意識があまりなかったので、19枚まで増えました(『闇よ、つどえ』で4枚破壊されたにもかかわらず)。
破孔IVが開放できませんでした。
他のキャラだったら‥?
このサプライは、キャラクターを選ぶ印象がありました。ラッシュなら、チャージ技でさらに有利になる可能性があります。
ザクソスがチャージ技で仲間にチャージを供給し、ラッシュのチャージ技で捨て山のターン順カードをカードの山に戻す、といったこともできるかもしれません。
戦う時のポイントは、
- カディアがチャージできる環境にする
- 『炎上』はアーデルハイムに
- 『魔術師の護符』もアーデルハイムもカディアも獲得する。ただし、カディアは呪文を3枚以上獲得してから考慮する。
- カディアは『熾火の鞭』『凶雷』を複数獲得する
- カディアもアーデルハイムも破孔をすべて開放する
- アーデルハイムは『群生ダイヤモンド』を重ねて獲得する
- 『ゆらめくプリズム』『スペクトル残響』でカードを圧縮する
- ミニオンがいない場合はセットしている『スパーク』はキャストしない。ただし手札の呪文をセットしたい時は除く
このサプライは、カードの獲得順やキャラクター選択に検討の余地がありそうです。
ではまたっ!
↓「イーオンズエンド」よりも難易度が低いそうです。
コメント