今回は「終わりなき戦い」のネメシス、套衣の魔道士と戦います。
套衣の魔道士は、【イーオンズ・エンド 終わりなき戦い】は虚ろなる冠やゲートウィッチと比べると、やや戦いやすいのではないかと思います。
まずは基本方針です。
優先するのは、ネメシストークンを6個以下にする> グレイヴホールド≒キャラクター

ネメシストークンを増やさないように意識します。
套衣の魔道士の暴走効果は、ネメシストークン+2個またはグレイヴホールドに2ダメージです。
ネメシストークンを増やしすぎると套衣の魔道士へのダメージが入らないため、できれば6個くらいまでに保ちます(強制的に増える場合は除く)。
6個なら、4キャラプレイで『スパーク』3回でトークン3個まで減らし、破孔III または IVにセットした高コスト呪文でダメージが入ります。
プレイヤーやグレイヴホールドの体力回復にも気を配る必要があります。(特に『黄昏の落とし子』と『地下墓地の蜂』や『吠える紡ぎ手』が一緒に出現している場合)
グレイヴホールドもプレイヤーもバランスよく守りたいです。
基本方針(ほかのネメシスにも応用できるかも)

- 宝石2つ+呪文を1つ獲得する。その後は宝石を重ねるか、遺物、呪文を獲得する
- 攻撃役、ネメシストークンをはがす役、回復役を決める
- 『異常鋳塊』『火山岩滓』など高コストの宝石を重ねて、パワーカードのエーテル7、エーテル8での廃棄に備える
- ガル、デズモディアがいる場合、チャージ技を出せるようにカードを獲得する
- 圧縮して、各プレイヤーのカード枚数を15枚以下を目指す
- 高コストのカードを獲得できる状況であっても、基本的にはパワーカードの処理を優先する
- 守り役も基本的には高コスト呪文を獲得する
宝石2つ+呪文を1つ獲得する。その後は宝石を重ねるか、遺物、呪文を獲得する
初めは宝石を獲得します。手札に3エーテルのキャラクターは『凍結マグマイト』、4エーテルのキャラクターは『火山岩滓』を獲得します。次ターンで4エーテルなら『着火』、3エーテルなら『凍結マグマイト』を獲得します。
3ターン目で手札に『火山岩滓』含めて5エーテル以上あれば『異常鋳塊』を獲得します。これで第二階層以降でターン順カードの捨て山にネメシスのターン順カードがあれば、この2枚で7エーテルになります。
獲得した呪文を『着火』としたのは、『スパーク』と1つの破孔に重ねてセットできることは、破孔強化がまだ十分でない序盤でかなり有効です。ネメシストークンはがしもできて、ネメシストークン2個なら『着火』でダメージを与えることもできます。套衣の魔道士へのダメージが廃棄条件のパワーカードもありますので、この点でも有効です。
攻撃役、ネメシストークンをはがす役、回復役を決める
4キャラプレイの場合、役割分担がかなり重要です。
今回は、攻撃役・回復役に加えて、ネメシストークンをはがす役をつくります。これは、呪文の強さよりも手数を重視し、呪文をある程度獲得したらエーテルは破孔強化やチャージ技に使用します。
『着火』は2ターン目に獲得すると重ねられる可能性は高いです。套衣の魔道士に対しては、ネメシストークンをはがすため破孔が少なくても呪文を重ねてセットできる『着火』は有効です。
『異常鋳塊』『火山岩滓』など高コストの宝石を重ねて、パワーカードのエーテル7、エーテル8での廃棄に備える
2ターン目で手札に4エーテルあれば、(今回は基本的に)呪文を獲得します。3ターン目に、1ターン目に獲得した宝石が手札に現れますので、パワーカードの廃棄に備えてエーテルを重ねます。ここで獲得するのは『異常鋳塊』『火山岩滓』などの宝石が望ましいです。
例えば、『火山岩滓』が手札にある状態で合計5エーテルあれば『異常鋳塊』を獲得します。次回以降で(ターン順カードの捨て山にネメシスのターン順カードがあれば)手札の『火山岩滓』『異常鋳塊』で、7エーテル以上現れます。
例外はガル、キリウス、ミストなど、2ターン目も3エーテルとなるキャラクターです。この場合は、2ターン目も『凍結マグマイト』など3エーテルで獲得できる宝石を選びます。その後、手札にある4-5エーテルで呪文を獲得します。彼らはパワーカードの廃棄に関わりません。
ガル、デズモディアがいる場合、チャージ技を出せるようにカードを獲得する
ガル、デズモディアがメンバーにいる場合、ガルのチャージ技で大ダメージ、デズモディアのチャージ技で紋章破孔を配置するため、チャージを貯めます。先に書きましたが『火山岩滓』『異常鋳塊』、『着火』『オーロラ』『コンクラーベのスクロール』を各1枚ずつ獲得できるとよいでしょう。
圧縮して、各プレイヤーのカード枚数を15枚以下を目指す
圧縮の方法はいくつかありますが、今回はより具体的に。
チャージ技を出せるようにするため『コンクラーベのスクロール』を各キャラ1-2枚獲得して、サプライを空にします。すると、仲間の捨て山の一番上の札を破壊することができます。一番上になるのは『水晶』になることが多いので、圧縮しやすいです。
『スパーク』を破壊するのは、ネメシストークンをはがす手を減らすことになります。替わりにに呪文を獲得できる場合に限られるでしょう。
高コストのカードを獲得できる状況であっても、基本的にはパワーカードの廃棄を優先する
カードの廃棄ができる時は、必ず行いましょう。「序盤は無視しても大丈夫」「高コストの呪文が取れるのに」と思っても、暴走後にネメシストークンを2つはがす、グレイヴホールドを4回復させるのは意外と大変です。
守り役も基本的には高コスト呪文を獲得する
攻撃役はもちろんですが、守り役も宝石を2枚獲得したら、高コスト呪文を獲得します。
『失われし者の召喚』『対流フィールド』『オーロラ』などなんでもよいと思います。
まとめ
基本方針を考えてみました。
今後は、套衣の魔道士の固有カードと(完全ではありませんが)対策、具体的なサプライの一例を紹介していきます。
それではっ!
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