「タクレンを使ってみたけど、障壁トークンの使い方がよくわからない」
「障壁トークンをお得に使いたい」
「障壁トークンを使いすぎると、タクレンが疲弊する・・」
わたしといえば、
「このトークンって、イマイチなのでは・・・」と。
「『新たな時代』のタクレンの方がいいのでは・・・」と。
思ったものです。
ですが、ザーナとタクレンが強い、というのも聞いたことがあるのも事実。
今回はタクレンの「障壁」について効果を解説し、活用法を考察します。
こちらはイーオンズエンドシリーズ第1作↓ 2025.11に再版!
結論:タクレンは盾として使い、障壁トークンは「ついで」でよい

障壁トークンを使うと、仲間がカードを1枚引く・チャージ(自分の)・破孔強化(自分の)、さらに呪文のセット(自分の)ができます。
自分のばっかり、と思うかもしれません。
ですが、効果適用条件が「タクレンがダメージを受けた時」なので、ダメージと引き換えに様々な効果を発揮します。ですので、ダメージは疲弊状態にならない程度に受けましょう。
そのあとは、タクレン自身のチャージ技で回復させましょう。
障壁トークンって何ですか?
タクレンの特殊な技で、トークンを動かした先の円陣に書かれた効果を適用します。
円陣は4つあり、それぞれの効果は、以下の通り。
- チャージを1得る
- 自分の閉鎖状態の破孔のうち、強化コストが最も低い1枚を強化する
- 仲間1人はカードを1枚引く
- 手札の呪文1枚を自分の封鎖(閉鎖?)状態あるいは開放状態の破孔にセットする
障壁トークンを使うには?
タクレンがダメージを受け、トークンを動かした先の円陣の効果を適用できます。
障壁トークンは移動させないといけないの?
同じ効果を2回連続で適用することはできないようです。ダメージを受けたら、ほかの円陣に障壁トークンを移動させる必要があります。
障壁トークン:効果適用までの流れ
まとめると、
- タクレンがダメージを受ける
↓ - 障壁トークンを移動させる(別の場所なら良い)
↓ - 移動させた円陣の効果を適用する
疲弊状態になってもタクレンにダメージ元に指定してもよく、その時はグレイヴホールドが1ダメージ受けます。
タクレンはこんなキャラ

破孔 4つ
破孔IIが開放しやすい状態で、攻撃役に分類されます。回復もできます。難易度は6
開始時手札
『水晶』×3、 固有カード『秘儀増幅陣』、『スパーク』
開始時デッキ
『水晶』×3、『スパーク』×2
固有カード『秘儀増幅陣』
1エーテルを得る。
1ダメージを受けてもよい。
チャージ技
維持:疲弊状態でないなら、体力3を得る。そうでないなら、グレイヴホールドは体力3を得る。
昔のタクレンにがここにいます↓
障壁トークンの弱点
- 序盤はお得感が少ない。チャージか仲間がカードを引くか。
- ダメージを受けないと効果が発動しない。
おもな活用法

序盤
なるべくダメージを受けて、チャージを貯めたり、仲間にカードを引いてもらったりします。
ダメージを受けすぎないように注意します。回復できるようにチャージも貯めます。
中盤
破孔IIを開放した後や、デッキと手札に呪文が増えてきたらすべての円陣が役に立ちます。状況によって使い分けましょう。
- 仲間のエーテルが不足気味なら、カードを引かせる円陣
- 呪文が手札に多いなら、呪文セットの円陣(ただしすべての破孔を開放した時)
- ダメージがかさんでチャージ貯めて体力回復するならチャージの円陣
- 破孔強化が必要なら破孔強化の円陣(これにしておけば、呪文もセットできる)
くれぐれも、ダメージの受けすぎは注意。体力を3-4まで残して、回復して、を繰り返す感じでしょうか。
終盤
中盤でもそうですが、無理に使う必要はないと思います。1回のダメージが大きくなりますので、疲弊状態を避けるほうを優先します。
体力の管理に↓
「追放されしもの」の前作にあたります。難易度はやや低めで、初心者向きですよ。タクレンもいます↓
裏面の説明(ゲーム中に確認したい方へ)
要約するとこんな感じ↓
ゲームの準備時
初期配置として、「仲間1人はカード1枚を引く」の円陣に障壁トークンを置く
トークンの移動条件
- タクレン(疲弊状態ではない)がダメージを受けたとき、
- タクレン(疲弊状態)がダメージを受けることになったとき
⇒ 現在の円陣から別の円陣へ障壁トークンを移し、移動先の効果を即時適用
追加ルール(疲弊時)
- 疲弊状態のタクレンが受けたダメージにより、グレイヴホールドは1ダメージにつき1だけダメージを受ける(通常の「1ダメージにつきグレイヴホールドに2ダメージ」ではなく)
元のテキストも載せておきます。
元のテキスト
このマット表面の左側にある4個の円陣は障壁トラックである。そのうちの「仲間1人はカード1枚を引く」の円陣に障壁トークンを配置する。
タクレン(疲弊状態を含む)がダメージを受けたか、あるいは疲弊状態のタクレンがダメージを受けることになったら障壁トークンを現在の円陣から別の円陣に移し、そこに記された効果を適用する。
疲弊状態のタクレンがダメージを受けた場合、グレイヴホールドはその1ダメージにつき(通常の2ダメージではなく)1ダメージを受ける。
ザーナの説明よりはシンプル。
結論:タクレンは盾として使い、障壁トークンは「ついで」でよい
障壁トークンを使うと、仲間がカードを1枚引く・チャージ(自分の)・破孔強化(自分の)、さらに呪文のセット(自分の)ができます。
効果適用条件が「タクレンがダメージを受けた時」なので、ダメージを受けるなら、疲弊状態にならない程度にしましょう。
そのあとは、タクレン自身のチャージ技で回復させましょう。
なんだか、プレイヤーマットの円陣が盾のように見えてきませんか?
ではまたっ!

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