ネメシス討伐を始める前に知っておきたい基本的なポイントをご紹介します。
このゲームは、役割分担と危険予測がとても重要です。キャラの役割を考えながらゲームを進めると、勝利できる確率が上がります。
カディア・ミスト・ラッシュ:最初にヴリスウッドの琥珀を取る!
はじめに、攻撃役としてプレイする場合は呪文カードを早めに取得することが重要です。なぜなら、取得したカードは最低でも2ターン後に使用できるようになるからです。呪文カードの場合、キャストするのはさらに次のターンになります。
強力な呪文を取るために、『翡翠』『ヴリスウッドの琥珀』『赤熱ルビー』『群生ダイアモンド』などの宝石を先に取りたいところです。ここでは『ヴリスウッドの琥珀』を取ることをおすすめします。
最短でカオスアークを取ることができます。
すると、カオスアークは、5ターン目の呪文フェイズでキャストできます。
では、その間にスパークで与えるダメージはどのくらいなのでしょうか?
4キャラプレイの場合、4ターンでスパーク合計ダメージは10~16
各キャラが4ターンでスパークを何回キャストできるでしょうか?
ザクソス、フェドラクサ 3回
カディア、ジアン、ブラマ、ラッシュ 4回
アーデルハイム 4回
与えられるダメージは、4キャラで最低10ダメージ、最高16ダメージです。
アーデルハイムを分けて書いてあるのは、2ターン目の彼の手札がすべて水晶になるためです。1ターン目は3エーテルしか使用できないため、呪文を取る場合は3までとなります。
ネメシスがレイジボーンだった場合、4ターンでミニオンは最高で3体登場し、ライフの合計は5+5+6=16です。
キャラの組み合わせとミニオンの出現タイミングによっては、2体は残るでしょう。
最初に取る呪文カードは?
ダメージと取得に必要なエーテルでコスパがよい呪文カードは、『溶岩触肢』(4エーテルでダメージ3の呪文)です。
1ターン目で取っておくと、4ターン目でスパークに割り込んでセット、キャストできます。
また、「キャストするともったいないな」という時はセットのままにしておくと、1ダメージ与えられます。ただしセットできる破孔が1つの場合は、キャストしてカード順を回した方が良いでしょう。
2024.2.25追記:『カオス・アーク』などの高コスト呪文が取れれば、『溶岩触肢』にこだわらなくてもよいです。実は、『溶岩触肢』を取ると、その後で高コスト呪文を取るのが難しくなります。
細かくぺちぺちダメージを与える「ぺちぺちキャラ」になってしまいます。
アーデルハイムが攻撃役ならどの呪文を取る?
もしアーデルハイムが攻撃役に(むりやり)する場合、ダメージ重視であれば1ターン目に不死鳥炎を取ります。2または3ターン目でチャージすることで、4ターン目のキャスト時に+2ダメージ、合計4ダメージを与えることができます。「チャージしてすぐ使うなんてもったいない」かもしれませんが、ミニオンがこの間に出た時に使用できるようにしておくとよいでしょう。
2024.2.25追記:ザクソスが仲間にいない場合は、チャージを自分で貯める必要があります。
「チャージしてすぐ使うなんてもったいない」ので、『群生ダイアモンド』を重ねた後に呪文を取りましょう。
アーデルハイムを攻撃役にする場合、
3ターン(ネメシス最大6回行動)でミニオンが出現する確率は?
3ターン(ネメシス6回行動)でミニオンが少なくとも1体出現する確率は、
1-((8×7×6×5×4×3)/(11×10×9×8×7×6)) ≒ 94%
3ターン(ネメシス6回行動)でミニオンが1体出現する確率は、36.36%。
3ターン(ネメシス6回行動)でミニオンが2体出現する確率は、45.45%です。
3ターン(ネメシス6回行動)でミニオンが3体出現する確率は、10.39%。
(36.36+45.45+10.39=92.2で若干ずれますが、大体の確率ということで。計算はChat GPTにお願いしました。)
呪文カードを取ってキャストできる4ターン目までに、80%以上の確率で2体出現します。取った呪文を4ターン目でキャストできることを考えると、ミニオンの出現確率はさらに高まります。
カディア・ミスト・ラッシュは最短でカオスアークを取るのがおすすめ!
1ターン目から呪文カードを取ると4ターン目でキャストできますが、カディア・ミスト・ラッシュが1ターン目で呪文を取ってしまうと、その後カオスアークを取るのが遅くなります。この3キャラは『スパーク』と『水晶』の数と並びが同じで、破孔II解放のための消費エーテルも同じです。
1ターン目は呪文ではなく「ヴリスウッドの琥珀」を取ると、最短でカオスアークを取ることができます。実際にシミュレーションします。
(固有:キャラ固有カード スパ:スパーク ヴリ:ヴリスウッドの琥珀 カオス:カオスアーク)
<1ターン目開始時>
手札:固有/水晶/水晶/水晶/スパ
デッキ:水晶/水晶/水晶/スパ/スパ
捨て札:なし
固有+水晶2枚で「ヴリスウッドの琥珀」を取ります。水晶が手札に残りますが、このままで。
1ターン目メインフェイズ終了時 = 2ターン目開始時 6エーテル持っていますので「カオスアーク」が取れます。
破孔I:スパ
手札:ヴリ/水晶/水晶/水晶/水晶
デッキ:水晶/水晶/水晶/スパ/スパ
捨て札:固有/水晶/水晶
スパークをキャスト後、「カオス・アーク」を取り、ターン終了し手札を補充します。
3ターン目開始時
破孔I:なし
手札:スパ/スパ/固有/水晶/水晶
デッキ:スパ/カオス/ヴリ/水晶/水晶/水晶/水晶
捨て札:なし
次に2枚目のスパークをセットするため、破孔IIを開放します。スパークセット後が下の図です。
破孔I:スパ
破孔II:スパ
手札:
デッキ:スパ/カオス/ヴリ/水晶/水晶/水晶/水晶
捨て札:固有/水晶/水晶
4ターン目呪文フェイズ終了時
破孔I:なし
破孔II:なし
手札:スパ/カオス/ヴリ/水晶/水晶
デッキ:水晶/水晶
捨て札:固有/水晶/水晶/スパ/スパ
これで、次ターン目でカオスアークをキャストできます。残った4エーテルで「赤熱ルビー」を取ります。4ターン目終了後
破孔I:スパ
破孔II:カオス
手札:水晶/水晶/固有/水晶/水晶/
デッキ:スパ/スパ/赤熱/ヴリ/水晶/水晶
捨て札:なし
5ターン目で「カオスアーク」と「スパーク」をキャストして合計6ダメージ出せます。メインフェイズで5エーテル使って「凶雷」を取ると、「カオスアーク」「スパーク」「凶雷」で3枚セットできます。合計11ダメージです。
まとめ
今回は、カディア・ミスト・ラッシュははじめに『ヴリスウッドの琥珀』を取ると最短でカオスアークをキャストできることを紹介しました。特にカディアのチャージ技を考えると、早めに『カオスアーク』を取ることが有効です。
『スパーク』の所持数が少ないキャラは、「カオスアークに隣接する破孔にセットする呪文」がないため、呪文を取ってもうまく『カオスアーク』と並べられない可能性があります。
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ではまたっ!
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