ネメシスと戦って敗北した時に「何がよくなかったのか?」をどのように考えていますか?
私の印象ですが「ひとつひとつの積み重ねの結果うまくいかなかった」ということが多いです。
なんだか仕事や人間関係のようで。
もちろん「ひとつひとつの積み重ねの結果うまくいった」ということもあります。
うまくいかなかった原因が自分にあると「認識」(良し悪しではない)すると、真の原因とその対策が立てられます。
その原因はどこにある?
ネメシスに敗北した時、こんな風に考えていませんか?
敗北したとき考えてしまうこと
- 「ネメシスが強すぎ(確かに強いですが)」
- 「ミニオンの攻撃が腹立つ(確かに腹が立ちますが)」
- 「キャラが弱すぎ(確かに最初は弱いですが)」
- 「使えるカードがない(あまり役立たないカードもあるかも)」
- 「ネメシスのカードの回りがよくない(そういうこともあります)」
- 「ターン順カードの出方がよくなかった(途方に暮れます)」
など、挙げればキリがないですよね。仕事でも、
仕事がうまく進まないと考えてしまうこと
- 「上司が強すぎ(確かに強いですが)」
- 「同僚の言い分に腹が立つ(確かに腹が立ちますが)」
- 「上司・部下が使えなさすぎ(そういう場合もあるかも)」
- 「会社の環境がよくない(そういうこともあるかも)」
- 「ほかの仕事が重なった(そういうこともあります)」
- 「単に運がよくない(途方に暮れます)」
うまくいかない時はこんな風に考えてしまいそうです(まあ、わたしのことです)。
ゲームに関していえば、ネメシスカードの順番、ターン順カードは確かに運要素です。しかし、使用キャラ、サプライ構成、デッキ構築、各ターンの行動、いずれも私を含めたプレイヤー自身の判断です。運要素は横において、「自分に原因があるのでは?」と認識すると、対策を立てやすくなることがあります。
自分に原因があるわけない(全部じゃないけど)
と、思っちゃいますよね。
「原因が自分 = 自分がわるい」
「原因は自分じゃない = 自分は正しい」
という思いからかもしれません。ただ、これ以上は前に進めない。
気分はよくないかもしれませんが、自分に原因があると「認識」するとしましょう。
原因が自分にあると考えると・・・
原因が自分にあると考えると、
敗北したとき、自分に原因があると認識したら、
- 「ネメシスが強すぎ(確かに強いですが)」
→どんな攻撃が一番困るか? それに対する工夫をしたか?
ダメージを最小限にするにはどうすればよいか?
- 「ミニオンの攻撃が腹立つ(確かに腹が立ちますが)」
→ミニオンを早く倒す、ダメージに耐えられるようにするにはどうすればいいのか?
- 「キャラが弱すぎ(確かに最初は弱いですが)」
→キャラの編成に無理がなかったか? ネメシスやミニオンに合わないキャラだったかも?
- 「使えるカードがない(あまり役立たないカードもあるかも)」
→カード同士の組み合わせがよくなかった、キャラやネメシスとの相性が良くなかった?
- 「ネメシスカードの回りがよくない(そういうこともあります)」
→どんなネメシスカードが出るか見越した行動ができなかったか?
- 「ターン順カードの出方がよくなかった(途方に暮れます)」
→これはしょうがないかも・・・。せめて、ターン順が最悪の時のことを考えた行動ができたか?
敗北した原因は自分にあると「認識」してみる。「原因が自分だから悪い」「ネメシスが強すぎるから自分は悪くない」ではなく、あくまで「認識」して出来事を客観的に見ることが、対策を立てる第一歩です。
仕事がうまく進まないとき、自分が原因と認識したら
他人に変わってほしいと期待していないか?
→自分の考え方、行動をまずは変えてみる
- 「上司が強すぎ(確かに強いですが)」
→どのタイミングで接するとダメージが最小限になるか考えてみる
- 「同僚の言い分に腹が立つ(確かに腹が立ちますが)」
→正義の反対は、他人の正義。同じ目標に向かっているが、考え方は違うこともある。
言い方がよくないと感じる時は、自分は同じようにふるまっていないか思い返す。
- 「上司・部下が使えなさすぎ(そういう場合もあるかも)」
→依頼や指示の仕方に問題がなかったか?、冷静な態度で対処してみる。
- 「会社の環境がよくない(そういうこともあるかも)」)。
→どうしてもあわない時は環境を変えられるように複数の選択肢を用意しておく。
- 「ほかの仕事が重なった(そういうこともあります)」
→優先順位を決めてみる
- 「単に運がよくない(途方に暮れます)」
→プランB、プランCを考えてみる
誤った解釈は、
誤った解釈
- 自分を責める
- 他人(ネメシス、ミニオン)を変えようとする
- あきらめる
- 今のまま頑張る
- がまんする
他人(ネメシス、ミニオンの攻撃)は変えられないので、うまく避ける方法を模索します。
自分を責めたり、頑張ったり、我慢したりしても、状況は変わりません。
あくまで「認識」にとどめて、良い悪いと決めたりしません。
ネメシス討伐もあきらめないようにします。
さいごに:客観的に見つめてみる
客観的に見つめてみることで、ネメシス討伐も仕事も前向きに考えられる、かもしれません。
ではまたっ!
コメント