4キャラプレイで基本セットとwave1拡張(「名無きもの」「深層」)のネメシスを倒したので、【イーオンズ・エンド 終わりなき戦い】を考察していきます。
このセットの中で最弱(かなり強いですが…)のアンブラ・タイタンと戦いました。その時のサプライ構成と選択するキャラクターについて考察しました。
【終わりなき戦い】ゲーム準備時の【イーオンズ・エンド】との違い
ゲームの準備をする際、【イーオンズ・エンド】との違いがあります。
「ネメシスの基本カードが多く、それぞれの階層から指定された枚数をランダムに選んでネメシス専用カード一緒にシャッフルすることです。
(先日プレイした時は、ミニオンが4枚出現しませんでした。だからといって難易度が下がるわけではないと思います)
これにより、
- 同じネメシスでも状況に応じた対策が必要になる
- 準備に時間がかかる・・・
4キャラプレイでは、【イーオンズ・エンド】では、ネメシスの基本カードはすべて使います。
戦う前に考えること
戦う前に考えることに次のことを考えます。
- プレイヤーの選択
- プレイヤーの回復
- グレイヴホールドの回復
- ダメージを与える方法の把握
- カードの圧縮方法
- チャージの手段
- 各キャラクターの序盤の行動
- 追加ルールの把握
- ミニオンの攻撃による効果
- パワーカードの効果
今回は1~4まで考察し、次回以降は5~7,8~10を考察します。
1~6について、バランスを取って選択する必要があります。
1.プレイヤーの選択
まず、各キャラの特徴をつかみます
- 固有カード
- スパークを含めた攻撃呪文の枚数
- 最初に得られるエーテルと水晶の合計枚数
- チャージ技
- 破孔開放がしやすそうか
固有カードと攻撃呪文の枚数、得られるエーテルの枚数で攻撃キャラかサポートキャラか判断します。
攻撃呪文が多ければ攻撃キャラ、少なければサポートキャラといってもよさそうですが、攻撃呪文が3枚のキャラが多いです。チャージ技や破孔の開放しやすさで(なんとなく)判断します。
2.プレイヤーの回復
- ゲクスのチャージ技
- ウルギモールのチャージ技
- 『原始的呪物』
どの方法で回復させるか(または組み合わせるか)考えます。回復を手薄にするかわりに、攻撃方法を手厚くするなどのバランスをとります。
3.グレイヴホールドの回復
- マザヘドロンのチャージ技
- 『魔術師の象徴物』
- 『失われし者の召喚』
【イーオンズ・エンド】と比べて、選択肢が多いです。4キャラプレイではマザヘドロンのチャージ技がメインとなりそうです。『失われし者の召喚』は終盤の回復に役立ちそうです。
4.ダメージを与える方法の把握
- 火力が高い呪文
- 呪文の特殊効果
- 追加でダメージを与える方法
火力が高い呪文
火力が高い呪文は、4人キャラプレイではあったほうが良いです。単体で最も高いダメージを見込める呪文は『失われし者の召喚』です。また、破孔2つを占有する呪文ですが『結晶化』は仲間の宝石カード枚数によって最大10ダメージ以上、『燃え盛る奔流』は各プレイヤーが同呪文をセットしている枚数によって最大10ダメージです。【イーオンズ・エンド 終わりなき戦い】では、3ダメージ、4ダメージに加えて特殊な効果が付加しているものがほとんどです。
特殊効果
各呪文の特殊効果は以下の通りです。
- キャスト時、自分がセット中のほかの呪文カード1枚につき1ダメージ追加できる『思念体の使い魔』2ダメージ
- 各プレイヤーが同呪文をセットしている枚数によって2ダメージずつ追加できる『燃え盛る奔流』ダメージ2
- セット中チャージ1『オーロラ』ダメージ3
- このカードのサプライが空なら、仲間1人はカード1枚を引く『天界への尖塔』ダメージ3
- 手札のカードを捨てると仲間の(コストの最も小さい)破孔強化ができる『鋸歯雷』ダメージ3
- ターン順カードの山札一番上のものを山札の底に移動できる『炭素化』ダメージ3
- 与ダメージを減らすと仲間1人は手札のカード1枚を破壊できる『対流フィールド』ダメージ4→2
- セット中のダメージを1減らす(最低1ダメージ)『均衡』ダメージ4
- セット中、自分の呪文フェイズ開始時にデッキの一番上のカードを破壊できる『灰燼に帰せ』4ダメージ
- セットには隣接する破孔2つを占有するが、キャスト時に捨て山のカードを1枚破壊できる『火工波動』ダメージ4
- セット中、呪文獲得用に2エーテルが得られる『新星鍛造』ダメージ4
- キャスト時に破壊するとグレイヴホールドを回復できる『失われし者の召喚』ダメージ5
- キャスト時の仲間1人の宝石枚数によってダメージが変わる『結晶化』ダメージ0~10以上
高コスト呪文の獲得に必要なエーテルを、どのように確保するか工夫が必要です。
追加でダメージを与える方法
呪文でのダメージはもちろんですが、呪文が来る順番をただ待つのではなく、チャージ技でのダメージ、呪文を再セットできるカードの把握も重要です。
- チャージ技でのダメージ:キリウス、ガル、ミスト(任意のプレイヤーがセット中の呪文をキャストできる)
- ヤン・マグダの固有カード:『光明』セット中の破孔強化
- 呪文の再セット:『石塚の羅針儀』
キリウス、ガルのチャージ技では、キリウスがミニオンのとどめを刺す、ガルが呪文を複数枚セットしているなどの条件があります。
さいごに
特に、強い呪文をいかに繰り返し使用できるか、回復手段がカギだと思います。
ではまたっ!
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