歪んだ仮面ってなんですか? という方に、いかに厄介なネメシスなのか紹介いたします。
歪んだ仮面の暴走効果とは?
プレイヤーの1人が堕落カード1枚を堕落カードの山札から引き、それを自分のデッキの上に置く。その後、そのプレイヤーは自分の捨て山を山札に戻してシャッフルする。
難化ルールでは、堕落カードが破壊されたら、それを堕落カードの山札の底に戻す代わりに、プレイヤー1人の捨て山に移す。
このゲーム、シャッフルしないのでは・・・?
手札の順番が重要なこのゲームで、シャッフルは結構厳しいです。
難化ルールは未経験ですが、ヤバいことだけは説明文から伝わってきます・・・
堕落カードとは?
堕落カードは、さまざまな効果が発動します。レイジボーンのストライクとは異なり、嫌なことばかりではないかと。発動するのは嫌ですが。
堕落カードの扱いにはルールがあります。
- 堕落カードが破壊されたら、堕落カードの山札の底に戻す
- プレイヤーが堕落カードを引くときに堕落カードの山札にカードが存在しないなら、その代わりにグレイヴホールドに2ダメージを与える
- 各プレイヤーターンの開始時、ターンプレイヤーは呪文フェイズを開始する前に、手札にあるすべての堕落カードの効果を、任意の順で適用しなければならない
- 各プレイヤーターンのメインフェイズ終了時、そのプレイヤーはそのターン中に引いたすべての堕落カードの効果を、任意の順で適用しなければならない
- 堕落カードは、上記以外のタイミングでプレイすることができない
- 堕落カードを得たプレイヤーは、それが手札に加えられたものでない限り、その内容を確認することができない
堕落カード自体は破壊されても山札の底に戻るだけで、再度出現します。
堕落カードを山札から引ききってしまうと、グレイヴホールドが2ダメージうけてしまいます。
堕落カードの適用は、プレイヤーの呪文フェイズの前に行います。「任意の順」なので、好きな順番で適用することができます。
これらを応用した例を紹介します。
堕落カードの中には、「堕落カードを3枚引く」ものがあります。このカードを適用するとき、
堕落カードの山札が残り1枚ですと、2枚分の堕落カードを引くことができません。
よって、グレイヴホールドに2ダメージ×2枚分=4ダメージです。
しかし、手札に堕落カードがほかに2枚あれば、そちらを先に適用させます。
山札に戻してから再度堕落カードを引くことでグレイヴホールドへのダメージを防ぐことができます。
堕落カードによって、適用する順番を考えることが重要です。
堕落カードを引くタイミングは?
引いた堕落カードは、
デッキの上に置くか、デッキの上に置いてから、山札と捨て札を一緒にしてシャッフルしてデッキに戻すの2通りです。
(「このカードを破壊する」は省略)
- 『見境なき力』:サプライにある遺物カードの山から遺物カード1枚を取り、をれを自分のデッキの上に置く。
置いたカードのコスト半分に等しいダメージを受ける(端数切り上げ)。 - 『恐怖への知恵』:サプライにある任意の呪文カードの山から呪文カード1枚を獲得する。
堕落カード3枚を引いてそれらを自分のデッキの上に置く。 - 『盲目的放棄』:1ダメージを受ける。
手札にある堕落カードではないカードを1枚破壊してもよい。 - 『力への渇望』:1ダメージを受ける。
チャージ1を得る。 - 『戦争熱』:1ダメージを受ける。
2ダメージを与える。 - 『感染』:1ダメージを受ける。
自分の捨て山にあるコストが0エーテルのカード1枚を自分の手札に戻す。 - 『満たされることなき貪欲』:2ダメージを受ける。
サプライにある最もコストの小さい宝石カードの山からカード1枚を取って自分の手札に加える。 - 『無』:自分の手札から堕落カードではないカード2枚を捨てる。
2ダメージを受ける。
捨て山にあるプレイヤー側のターン順カード1枚をターン順カードの山札に戻し、シャッフルする。 - 『錯乱のヴェール』:グレイヴホールドは2ダメージを受ける。
破孔を1回強化する - 『恐ろしき視覚』:グレイヴホールドは2ダメージを受ける。
自分のデッキの一番上のカードを確認し、望むならそのカードを破壊する。 - 『止まぬ渇き』:グレイヴホールドは3ダメージを受ける。
体力2を得る。
ダメージを受ける代わりに、カードが得られたり、ダメージを与えたり、破孔を強化したり、カードを破壊したり、体力を得たり。
ポジティブに考えると、
『恐怖への知恵』は高コスト呪文を取るチャンスです。
『満たされることなき貪欲』は、高コストの宝石カードを取るチャンスです。
『恐ろしき視覚』は、デッキの一番上のカードが堕落カードであっても適用できます。
歪んだ仮面の固有カードは?
基本カードは、
暴走 → 堕落カードを引く → シャッフル
が頻回に起きます。
暴走する回数を数えようとしましたが、回数が多すぎて・・・。
むしろ、暴走しても対応できるようにしていきましょう。
固有カードも今後紹介していきます。
最後に
堕落カードを適用するときは、適用する順番が(意外と)大事です。
歪んだ仮面戦では、堕落カードの処理(適用やその他の方法含め)が勝利のカギです。
ではまたっ!
コメント