「ザーナを使ってみたけど、象形トークンの使い方がよくわからない」
「象形トークンを使いこなせない」
「象形トークンを使いすぎると、ザーナが強くならない」
わたしも、説明のテキストが何ヵ所かに分かれていて、わかりづらかったです。
今回はザーナの「象形」について効果を解説し、活用法を考察します。
こちらはイーオンズエンドシリーズ第1作↓ 2025.11に再版!
結論:象形トークンで序盤が有利に展開!
象形トークンを使うと、カード獲得(3エーテル以下)・チャージ・破孔強化、さらにセット中の呪文キャストなど、展開を有利に進めることができます。
特に、序盤はカード獲得しやすくなるので、積極的に使っていきたいです。
後半は呪文のキャスト、チャージに活用できますよ。
象形トークンって何ですか?

ザーナの特殊な技で、さまざまな効果が書かれたトークンです。
トークンごとの効果は、
- チャージを1得る
- 自分の閉鎖状態の破孔のうち、強化コストが最も低い1枚を強化する
- サプライからコストが3エーテル以下のカード1枚を獲得する
- 自分のセット中の呪文1枚をキャストしてもよい
象形トークンを使うには?
象形トークンが置かれたサプライの山からカードを獲得すると効果を適用できます。
象形トークンをサプライに置くには?
ザーナが自分のメインフェイズで、固有カード『象形彫刻剣』の効果を適用すると象形トークン1個をサプライに置くことができます。
同じサプライの山に、複数の象形トークンを置くことができます。
象形トークン:効果適用までの流れ
まとめると、
- 象形トークンをザーナのプレイヤーマットの横に置く
↓ - ザーナの固有カード『象形彫刻剣』で、好きな象形トークン1個を任意のサプライの山に置く
↓ - 仲間が1.で置いたサプライからカードを獲得する
↓ - 2.でカードを獲得した仲間またはザーナが、象形トークンに書かれた効果を適用する
↓ - 効果を適用した象形トークンはザーナのプレイヤーマットの横に戻す
いくつかの説明テキストが分かれているのがなかなかわかりにくかった・・・。
ザーナはこんなキャラ

破孔 3つ
破孔Iがなく、回復・守り役に分類されます。難易度は3.
かわりに、破孔IVが最初に開放できるので単発でのダメージは+1。高コスト呪文を持たせると、展開が楽です。
開始時手札
『水晶』×4、 固有カード『象形彫刻剣』
開始時デッキ
『水晶』×3、固有カード『象形彫刻剣』、『スパーク』
固有カード『象形彫刻剣』
1エーテルを得る。
ーまたはー
任意のサプライの山の上に象形トークン1個を配置する。
チャージ技
刻印:グレイヴホールドは体力5を得る。象形トークン2個をサプライにある任意の山ひとつの上に配置する。
昔のザーナにがここにいます↓(2025.10現在 レアになってしまいました・・)
象形トークンの弱点
- タイミングよくカードが獲得できないことがある
- 後半はカード獲得自体が不要になり、効果を発動できないことがある
- サプライ構成によって、カード獲得効果が役に立たない(3エーテル以下のカードが少ない場合)
おもな活用法

序盤
3エーテル以下のカードを獲得できる象形トークンを『溶融黒曜石』のサプライの上に置く。
仲間が『溶融黒曜石』を獲得したら、象形トークンの効果を適用して、もう一枚『溶融黒曜石』を獲得する
(次回、手札に出てきた2枚目の『溶融黒曜石』を破壊して、4エーテル以下のカードを獲得する 『石化フェキニシウム』『運命変造者』『ねじれた牙』など)
中盤
閉鎖状態の破孔1枚を強化の象形トークンでの破孔強化をメインに、チャージやセット中の呪文キャストのトークンも使う。
中盤は、狙ってカードを獲得するのが難しくなってくるので、獲得予定のサプライの山にいくつかトークンを撒いておくとよいかもしれません。
終盤
チャージや呪文キャストのトークンをメインに。
カード獲得の機会が減ってきますが、
呪文キャストのトークンをで『石化フェキニシウム』を獲得すると、2枚分呪文をキャストできます。
体力の管理に↓
「追放されしもの」の前作にあたります。難易度はやや低めで、初心者向きですよ↓
裏面の説明(ゲーム中に確認したい方へ)
要約するとこんな感じ↓
ゲームの準備時
すべての象形トークンをこのマット(プレイヤーマット)の横に置く。
仲間が獲得の場合
- 獲得元:象形トークンが載ったサプライの山
- 処理:仲間またはザーナのどちらかが象形トークンを1個取り、記載効果を適用→そのトークンをマット横に戻す
ザーナが獲得の場合(※魔術師1人のソロ戦を除く)
- 獲得元:象形トークンが載ったサプライの山
- 処理:その山の象形トークン1個を、別のサプライの山の上に移す
サプライから山自体が取り除かれた場合
- 対象:象形トークンが載っていたサプライの山
- 処理:載っていた象形トークンをすべてマット横に戻す
元のテキストも載せておきます。
象形トークンの載ったサプライの山から仲間がカードを獲得したら、その仲間あるいはザーナのどちらかはその象形トークンを1個を取り、そこに記載されている効果を適用した後、その象形トークンをこのマットの横に戻す。 ザーナが象形トークンを載ったサプライの山からカードを獲得したら、そこに載せている象形トークン1個を別のサプライの山の上に移す。(ただし、魔術師が1人だけのゲームを除く)。象形トークンを載せた山がサプライから取り除かれたら、それらの象形トークンをこのマットの横に戻す。
うーん、長い。
そして、ルールを確認したい時に体力トークンなどが邪魔するし、文章が長いんですよねぇ・・・。
結論:象形トークンで序盤が有利に展開!
象形トークンを使うと、カード獲得(3エーテル以下)・チャージ・破孔強化、さらにセット中の呪文キャストなど、展開を有利に進めることができます。
特に、序盤はカード獲得しやすくなるので、積極的に使っていきたいです。
ただしザーナの1エーテル分が使えないので、やりすぎるとザーナのカード獲得や強化が遅れてしまうことに注意が必要です。
後半は呪文のキャスト、チャージに活用できますよ。
ではまたっ!


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